CARさっぽろDOZO 2026年10月号

夜の森の中、明かりの灯ったワゴン車の窓から犬が顔を出しているイラスト

ど〜ぞジャーナル

第2回2026年10月号 掲載・約5分

【保存版】犬との車中泊を楽しむポイント!失敗しない注意点とおすすめの車の選び方

こんにちは!CARさっぽろDOZO編集部です。

愛犬との車中泊は、宿の予約や時間といった点を考慮することなく、飼い主と愛犬の自由なペースで旅ができるのがメリット。

でも、人間にとって快適な車内も、愛犬にとってはストレスや体調不良の原因になることがあります。

この記事では、飼い主と愛犬が楽しく車中泊をするポイント・注意点に触れつつ、車中泊に適した車の条件についてもしっかり解説します。

愛犬との車中泊で絶対に守るべき3つの注意点

愛犬と安全に車中泊を楽しむためには、以下の3点への対策が不可欠です。

温度管理(熱中症・寒さ対策)

車内は外気温の影響をダイレクトに受けるため、愛犬にとってはストレスがかかりやすい環境といえます。

特に夏場、エンジンを切った状態での車内放置は、愛犬の命に関わります。

車中泊の際は、ポータブル電源を車内に用意しておき、冷風扇や電気毛布など季節に応じたグッズを活用できる準備を整えておきましょう。

キャンピングカーなど、車種によっては後部座席にコンセント・冷蔵庫等が備わっているものもあります。

愛車が手狭だと感じたら、キャンピングカーのレンタルを検討してもよいでしょう。

脱走防止と安全な就寝スペースの確保

夜中に愛犬をトイレに連れて行ったり、車内空間を換気するために窓やドアを開けたりした際、ふとした隙に愛犬が車外へ飛び出してしまうケースは決して珍しくありません。

見知らぬ土地で愛犬が離れてしまうと、事故に遭うリスクが大幅に高まるため、飼い主は責任をもって愛犬の身を守る意識を持ちましょう。

ドアを開ける前には、必ずリードを着用・固定するのが基本です。

また、就寝時はケージやクレート内で休ませ、飼い主の休息中に愛犬が車外へ出ないような工夫が必要です。

事前の「車慣れ」とこまめなトイレ休憩

犬は人間と違い、基本的に車という乗り物に慣れていません。

これまで車に乗せたことがないのに、いきなり車中泊をさせてしまうと、愛犬が強いストレスを感じてしまう可能性があります。

ストレスから夜鳴きをしたり、車酔いでダウンしてしまったりすると、せっかくの車中泊が台無しです。

まずは「車の挙動」に慣れさせるため、近所のドライブや昼間の車内休憩といった時間をとり、愛犬に「車の中は安心できる場所」と認識させることが重要です。

加えて、走行中はこまめに休憩を取り、排泄の機会を設けましょう。

【犬のサイズ別】愛犬との車中泊に必要なスペースと機能

愛犬の体格によって、車中泊に求める広さや機能は大きく変わります。

以下、必要なスペースと機能について、愛犬のサイズ別にまとめました。

小型犬

ケージを水平に置けるフラットな空間が作れること

  • 座席の隙間への落下防止
    ※車種によってはクッション等で段差を埋める工夫が必要な場合も

中・大型犬

人間用とは別の、犬が足を伸ばして横になれる十分な荷室
※長さ100~120cm、幅50~60cm以上が理想

  • 乗り降りの際の足腰への負担を軽減するための「ペットスロープ」を準備
  • 滑り止め加工がされた「ペットドライブシート」などを使い、足への負担を軽減する

なお、愛犬のサイズにかかわらず、汚れをサッと拭き取れる「防水・撥水シート」や、狭い駐車スペースでも安全に犬を乗り降りさせられる「スライドドア」があると、より安心して愛犬との車中泊を楽しめます。

愛犬との車中泊を快適にする!おすすめのボディタイプ

車中泊を前提として車選びを検討する場合、居住性と機能性のバランスがとれた車種が理想です。

具体的には、以下のボディタイプがおすすめです。

ミニバン

  • 圧倒的な室内空間の広さが魅力
  • 多彩なシートアレンジで完全なフラット空間を作りやすい
  • 大型犬や多頭飼いの家庭でもゆったりと就寝できる

SUV

  • 悪路走破性に優れるため、山や川など自然豊かなキャンプ場での車中泊に最適
  • 荷室が広いモデルが多く、アウトドア用品と犬用グッズの両方を積載できるサイズ感のものを選ぶと安心

ステーションワゴン・ハイトワゴン

  • 車高や床面が低く設計されており、犬が自力で乗り降りしやすいのが特徴
  • 走行時の揺れも少なく、車酔いしやすい犬にもおすすめ

愛犬との車中泊デビューに「中古車」がおすすめな理由

これから愛犬との車中泊を始めようと思っている方は、新車ではなく中古車を購入した方が、多くのメリットを得られるでしょう。

以下、その理由をいくつかご紹介します。

汚れや傷に神経質にならずに済む

愛犬と一緒にアウトドアを楽しむ際は、抜け毛、泥汚れ、爪の引っかき傷といった点を気にせずに過ごしたいものですよね。

新車ではどうしても気になってしまう細かな汚れも、多少のキズ・汚れがある中古車ならある程度割り切りやすく、愛犬とのアクティビティを心置きなく楽しめます。

浮いた予算を車中泊グッズに回せる

新車に比べて本体価格が安い中古車を選べば、浮いた予算で高品質な車中泊用マット、ポータブル電源、換気用ベンチレーター、ケージなど、車中泊の質を大幅に向上させるアイテムへの投資に回せます。

一つひとつは大きな額でなくても、まとめて準備するとコストも馬鹿にならないため、予算を組む際は車両価格のほか「グッズ」にかかる費用にも意識を向けましょう。

「フルフラット」に特化した名車を、歴代モデルから探せる

現行モデルだけでなく、歴代の様々な車種から「段差の少ない完全フルフラット」のシートアレンジができる一台を絞り込んで探せるのは、選択肢が豊富な中古車ならではの特権です。

車選びに妥協したくない方は、中古車市場の多様な車種の中から選んだ方が、満足感が高いはずです。

まとめ

愛犬との車中泊は、以下のポイントを押さえることで、その快適さが決まります。

快適さを決める3つのポイント

  • 愛犬のサイズ感にマッチする車選び
  • 愛犬が過ごしやすい環境作り
  • 愛犬の車中泊が快適になるグッズ選び

特に車は、一度選ぶと買い替えが難しいため、慎重に選ぶことが大切です。

飼い主・愛犬ともに、気兼ねなく使い倒せる中古車を見つけて、車中泊で大切な思い出を作りましょう。

ど〜ぞくん

お店で車を見るときは、クレートのサイズを測って持っていくのがおすすめ。カタログの荷室寸法より、「実際に置いて横になれるか」のほうがずっと大事なんだ。

Powered by DozoPress